言峰華連

比任何一个我都要爱自己。

我每次打开电脑都要去PH通贩官网看看格子樱桃的三角巾(粉色)上架了没有,因为上架之后如果细节也合眼的话我就要光速去敲代购下单免得被别人抢走,顺便买几本日亚上的几本书一起寄回来。
但我现在想做的事情并不是这些。我现在想说的事情也并不是这些。
我牙龈好像肿了,下排45之间。已经持续了大约有一周,可能还有脓,但我不确定,我又不是牙科医生怎么看得出来牙龈有没有脓。后槽牙也有时会疼。
我明天要去一趟医院,但不是去看牙医。现在的我已经无法放心地去看牙医了。明天去检查某个一直以来有些揪心的问题。等检查结果出来了说不定问题就随之解决了,但也有可能出结果就昭示着疑虑被证实。正是所谓的“不是100就是0”啊。
是。我现在脆弱的很,这绝不是因为我正在月经中,并且10点起床早餐又只吃了昨天留在电饭煲里的白米饭。
我深知乖违的命运对我已经足够仁慈,但我的内心仍旧又寂寞又怯懦。这几年来曾有若干次被亲人长辈用既痛心又不解的语气指出“你以前不是这样的”,可是我一点都不想让别人提醒我“我以前是什么样”;我固然惋惜曾经,但却对这番转变的过程太过了解,我知道自己在一些人生的分岔口选择了哪条路途才逐渐走到了这一步,所以对于如今结果,我必须坦然接受。然而即便我能拥有直视恐惧的勇气,我也还是个身心俱为玻璃制的易碎品。我不知道这满心的忧惧该在何处安置,也找不出办法使长年以来累积的孤独得以派遣。所以我很想很想见你,还有你。时至今日我居然依然爱着你,有时想到你还会流泪啊。可也就是想想而已了。

一部不能合理地阐述希望的漫画,是不会给大家带来幸福的

我要夸一下二毛太太,就是画黄黑的nimo,我这个电脑没有日文输入法,所以就还是写作二毛太太。上周我收到了二毛太太的黄黑本《向那一日的你告别》以下简称《君别》,花了3900日元,相对心理价位还是很便宜的,虽然比原价翻了近三倍。这个本子我看过汉化,那个时候只觉得是个描绘的还算不错的HE的黄黑,后来我能看懂点日语,拜读了二毛太太在P站上绘制的前作《寻常的爱恋》,在了解了关于那张名札的前因后果,以及黄黑二人彼此之间的牵挂和成长之后,深深地觉得这是个非常感人的、非常了不起的故事。

关于黄黑本的细节很多留到以后再写吧。太太商业志出道作是以听力障碍为主题的BL漫画《向阳之处必有声》以下简称《阳听》,听障的故事我看过图书馆战争及其书中书雨树之国(包括西内玛丽亚主演的电影版,),声之形也看过,漫画和剧场版动画都看过:即便无心在同类题材中作比较,我也要说,《阳听》是非常棒的作品。在读完《阳听——幸福论》之后,我觉得能够画出这样温柔的故事的二毛太太一定曾经、正在、并且今后也会被这个世界温柔相待。《阳听》单行本第三册结束在了一个令人揪心的地方,我并非是个乐观的人,肉身上带有缺陷的人该如何同一个健全人长相厮守,老实说我无法想象。身体上的缺陷不仅仅带来了生活上的不便,在这背后难以言说的是无法逆转的创伤,无可弥补的缺憾,无力挽回的希望,还有永远如影随形的对于未来的恐惧。那是满载着绝望的细碎的折磨,在每一个微不足道的日常中磨牙砺爪扑面而来,并且航平的情况现在看来基本等同于是无解。所以第四卷会是怎样的展开呢。现在日本的商业志漫画基本都是happy ending,何况这是二毛太太画的,连自己同人本中一个原创的坏心眼的小配角二毛太太都会为他安排一个好结局,我相信二毛太太TuT!

我要好好学日语

这几天我在P站搜hrak的同人文(基本都是肉文)看,最初先看的出欧/欧出,粮不多优质粮也不多,唉有空我自己捋一捋写点欧出或者出欧吧,尤其是欧出,不是性转就是肉文,还有就是ALL出里面兼带着欧出,,,我想看那种能直击灵魂的传承组年上啊。。。

出欧和欧出的翻完之后这周我开始看轟出♀,对就是轰出并且限定出女体化,因为我感觉吧樱花妹的同人文也基本都是ooc,而且是不是那边有ALL主角的嗜好(?)(我目前还不太懂大家搞CP的文化/规则之类的;有时候是不是比起角色之间的联系与发展,大家更倾向于的是体现出“ALL主角”这个概念?),主角受的场合都挺,内啥,把角色的某一部分特质放大,而其他地方都抹消不见了,这种感觉。。。所以,想着反正会碰到ooc那索性让ooc来的更猛烈一点,因此我专门搜性转吃,额当然本来我就是个没节操的性转爱好者。。。轰出女体化给我的大体感觉就是童贞X处女青涩温柔的相亲相爱。轰君不论做攻还是做男友都是温柔体贴又带着独占欲,不过这两人安上这种设定还是比较让人信服的。还有一点虽然我脑海里有点极力否认,但中立地看待的话,轰君的身世相关的设定,简直就是教科书一样的俄狄浦斯情结啊。。。

然后我还看了勝デク♀!因为看轰出的时候有3P或者NTR因素提到了胜出,所以就顺手搜了看,我觉得胜出女体化是最OOC的,爆豪君和绿谷君之间的长年纠葛是原作非常亮眼的看点,而当对象变成了小出久,改变的除了性别之外,人物的行为和话语,以及两人之间的因缘的本质和相处方式也必定会改变,故事基本也就成了俗套的青梅竹马之间的青春故事了。总之OOC。我对于爆豪君“欺负绿谷是因为喜欢她,贬低她只是因为要她一直被自己罩着护着”这种看法,无论如何都不想接受。所以胜出女体化基本就当是披着人设的原创BG文了。。。有些文还真能写啊晨间剧都不会这么演的吧,,,看得我内心翻着白眼,滑鼠标的手却欲罢不能。。。

终于,今天,我开始看出勝♀啦!国内出胜文还是挺多的,优质粮也有不少。在我的理解里,出胜这个CP可以非常自然地展示出 原作中从未直面刻画,但却根本隐藏不住的那个,绿谷的“残酷”一面。原作中绿谷的这份“残酷”的施予对象,或者说,能够让“绿谷”这个角色尽情展示出他本质中“残酷”的一面的就是爆豪君了,因此其他的CP都没办法水到渠成般地剖出绿谷的这一面,胜出当然不行。唉我又想真情实感地分析人物了,打住。。。总之出勝♀好吃,我还要继续:D

あの夏の日を今でも鮮明に覚えている。


 それは彼と共に過ごした初めての夏。季節の終わりを告げる雨と共に訪れた、長い長い恋の始まり。



 八月の海岸は気温以上に暑い。一面に広がる白い砂浜に太陽の光をさえぎるような物陰ははなく、降り注ぐ日差しは剥き出しの肌を容赦なく焼き付けた。念入りに準備体操をして関節をほぐす。たったそれだけでじっとりと汗が噴き出し、シャツが背中に張り付いた。

 早々に夏休みの課題を片付けた僕は、いつもの海岸で日々トレーニングに励んでいた。オールマイトとはまめに連絡は取っていたものの、実際に顔を合わせるのは数日に一度、それもほんの数時間だけだった。

 ナンバーワンヒーローとして第一線で活躍する彼は多忙を極めており、一介の中学生に割ける時間は限られている。彼の仕事量を思えばそれだけでも贅沢というものだろう。例えわずかな時間であろうとも、貴重な時間を僕のために費やしてくれていることは明らかだ。彼はこの国のトップヒーローであり、人々に愛された平和の象徴なのだから。

 頭ではわかっていても滲み出てくる寂しさは拭えない。彼が側にいてくれるとそれだけで不思議なほどに力が湧いてきたし、どんなに辛いトレーニングでも耐えられる気がした。

 もっと、彼と一緒にいたい。僕のことを見て欲しい。液晶越しのみんなのヒーローではなく、ただ僕の側で、僕だけを。

 自分の欲深さに苦笑が浮かぶ。もし数ヶ月前の自分が今の自分を見たら何と言うだろうか。

あまりの強欲さに呆れ返り、オールマイトというヒーローの偉大さ、そして今の状況がどれだけ恵まれているのかということを、嫌というほど言い聞かせられるに違いない。自身にいつもの口調でくどくどと説教される自分の姿を思い浮かべると可笑しくて思わず笑いが漏れた。


 気付けば照り付ける太陽は真上へと昇りつめていた。たっぷりと日差しを吸い込んだ砂浜は焼き石のように熱く、足元から立ち昇る熱気がじわじわと体力を奪ってゆく。

 軽く頭を振って馬鹿げた妄想を断ち切ると、バチンと頬を叩いて気合を入れ直した。僕に与えられた時間は限られている。それは彼がここにいなくても何ら変わることのない事実であり、こうしてぼんやりしている間にもタイムリミットは確実に近づいている。無駄に出来る時間などひとかけらだってありはしないのだ。

 オールマイトの期待に応えたい。無力な僕を見出し、チャンスをくれた彼の信頼に。そして何よりも自分が夢見ていた未来を掴むために。

 滴る汗をシャツで拭い、目の前のトレーニングに集中しようと身体に力を込めたその瞬間、ポケットから聞き慣れた着信音が鳴り響いた。慌てて携帯を取り出して画面を覗き、息を飲む。そこには焦がれてやまない憧れのヒーローの名前が記されていた。




 乾いた砂を鳴らし足音が近づいてくる。携帯電話を片手にこちらへと歩いてくる細長い人影はオールマイトその人だった。

「先方の都合で仕事が急にオフになってね。ビックリしたかい?」

 思わぬヒーローの登場に目を見開いてコクコクと頷く僕を見て、オールマイトは満足そうにニッと笑った。まるで悪戯が成功した無邪気な子供のようなその笑顔に、僕の胸は容易く跳ねる。

「今日は一日トレーニングに付き合えるよ。夏休みの最終日だしね、気合いを入れていくから君もそのつもりで頑張って」

 その一言で僕の頭は完全に舞い上がってしまった。憧れのヒーローを丸一日独り占め出来る。その事実だけで完全に有頂天となり、その日の僕は普段の倍近い力が出ているのではと思えるほどに絶好調だった。



 だがアクシデントとはそんなときにこそやって来る。

 明日から九月に入るとは思えぬほどギラギラと輝いていた太陽は昼過ぎにはなりを潜め、代わりに西の空には分厚い雲が広がり始めていた。日の陰りに気付いたオールマイトが空を見上げ眉間に皺を寄せる。

「雲の動きが早いな……一雨来そうだ。少年、少し休憩するかい?」

「いえ、調子がいいのでこのまま続けます」

 オールマイトと一緒に過ごせる貴重な時間を少しでも無駄にしたくはなかった。今思えば完全に浮かれていたのだ。そんな僕に冷や水を浴びせるかのように、勢いを増した暗雲はあっという間に空を覆い尽くし、ぽつぽつと冷たい雨を降らせ始めた。

「少年、このままでは身体が冷えてしまう。一旦雨宿りをしよう」

「でも」

「焦る気持ちもわかるけどな、身体を壊してしまったら元も子もないだろう?」

 ためらう僕の肩をバシンと叩くとオールマイトは陽気に笑った。せっかくオールマイトが貴重な休日を僕にくれたと言うのに。そう思うと悔しさが募るが、僕を残して彼が一人で雨宿りするとも思えなかった。

 このままでは僕だけではなくオールマイトまで濡れ鼠になってしまうであろうことは想像に難くない。ただでさえ身体に大きな傷を抱えた彼を冷たい雨に晒すわけにはいかない。自分の不運さを呪いながらも僕はオールマイトと共に、小走りで公園の隅に設置された休憩所へと向かった。






 休憩所へ辿り着く頃には雨脚は激しさを増し、大粒の雨が横殴りに叩きつけてくるような大雨へと変わっていた。夕立などという風流な響きにはとても似合わないそれは、さながら南国のスコールのようだった。

 休憩所とは名ばかりの東屋だが、今は雨が凌げるだけでも有難い。吹き荒ぶ雨から逃げるように二人して屋根の下に駆け込むとそこには古ぼけた小さなベンチがひとつきり、ぽつりと佇んでいた。

 どうしたらいいかわからずに突っ立っていると早々に腰を下ろしたオールマイトが不思議そうに僕を見上げる。

「どうした少年。座らないのかい?」

「い、いえ、あの……お邪魔します」

「どうぞ。って、私が言うのもおかしいけどな」

 そう言って戯けたような仕草で身体をずらすと、僕が座るためのスペースを空けてくれた。

 日本人離れした長身の彼にこのベンチは小さ過ぎるのだろう。長い脚を持て余すように折り曲げて座る彼の隣に恐る恐る腰を下ろす。かつてないほど近いその距離に、僕の胸はドキリと高鳴った。


 重たい雲に覆われた空が一瞬明るく照らされて、遠くからかすかな雷鳴が響く。頑丈とは言いがたい東屋の屋根は、容赦無く叩きつける雨に軋み悲鳴をあげていた。

 先ほどまで漂っていた夏の空気が嘘のように冷やされて、否応無しに秋へと追い立てられているようだ。

「凄い雨だね。なに、そう長くは続かないさ。夕立のようなものだろうから」

 濡れて張り付く前髪をかき上げながらオールマイトが呟く。この東屋までのわずかな距離を走る間に、彼の髪も服も雨が滴るほどにすっかりと濡れそぼっていた。おそらく子供である僕よりもオールマイトは体温が低い。冷え切っているであろうその薄い身体に胸の奥がチクリと痛む。

「ごめんなさい。僕がもっと早く切り上げていれば……」

 浮かれた僕の我が儘に彼を巻き込んでしまった。項垂れる僕にオールマイトは一瞬目を丸くすると、大袈裟に肩をすくませ苦笑した。

「まったくナンセンスだな君は。いいんだよ、これは監督役である私の判断ミスだ。まさかここまでの大雨になるとは思わなかったからね」

「でも、あなたまでこんなに濡れて」

「たかが雨だよ。濡れるくらい構わないさ。ああ、でも身体はちゃんと拭いておかないとな」

 そう言うとごそごそとバッグを漁り、タオルを取り出す。

「ほら、少年」

「ありがとうございます」

 差し出されたタオルを受け取り、顔を伝う雫を拭う。オールマイトの私物だと思うと勿体無い気もしたが今はそんなこと言ってられない。ゴシゴシとタオルで雨を拭う僕を見てオールマイトは満足そうに笑った。

「明日から学校だろう? 今日はしっかり風呂に入って温まるんだぞ」

「はい、気を付けます」

「夏の終わりの雨は、冷えるから」

 夏が終わる。薄い唇から零れ落ちたその何気無い言葉に息が詰まる。季節の終わりはいつだってどこか物悲しさを感じさせるがその台詞はことさらに強く僕の胸を締め付けた。

 言葉に出来ない寂寥感が胸に溢れて白いタオルに顔を埋める。雨を吸い込んだ飾り気のないタオルからは清潔な香りがした。


 もしも今、この手を伸ばしたなら。

 ここで彼を抱き締めたなら、こんな香りがするのだろうか。

(何を考えてるんだ、僕は)

 そんな妄想を頭を振って無理矢理追い出す。そのまま頭からタオルを被り、顔を拭うふりをしてそっと彼の横顔を盗み見る。


 オールマイト。世界に愛された平和の象徴。僕の憧れ。

 燃え盛る炎の中、傷だらけの顔に笑顔を浮かべ人々を救う彼の姿を思い出す。

 消えない傷を抱えながらも平和の象徴として立ち続けるその背中は、僕の人生の道しるべだ。


 液晶越しに初めて見たあの日から、僕の心の中にはいつだってオールマイトがいた。今目の前にいる彼はかつて幼い日の僕が憧れたヒーローの姿とはかけ離れているけれど、それでもやっぱり彼は僕の憧れだった。

 いや、憧れだけではない。苦しいほどに胸をかき乱すこの気持ちは。

「緑谷少年?」

 ぼんやりと思考に耽っていると咎めるような声に引き戻された。長い腕が伸びてきたかと思うと、大きな手のひらにタオルごしに頭を包まれる。そのまま驚く間も無くゴシゴシと髪をかき混ぜられ、思わず間の抜けた声が漏れてしまう。

「うわっ」

「ほらほら、ぼんやりしない。ヒーローだって風邪は引くんだぜ」

「はっ、はい! すみません!」

「はは、そうしているとまるで濡れた仔犬みたいだね」

 そう言って笑う彼に、僕の不埒な思惑に気付いてる様子はない。

 無防備な笑顔に安堵すると同時に、少しの罪悪感が胸を掠める。ドクドクと激しく脈打つ心臓を抑え付けるように濡れたシャツを握り締めた。


 雨はいよいよ強く降り注ぎ、晩夏の浜辺は霧に包まれたかのように白く烟る。目の前には波打つ海が一面に広がっているというのに、叩きつけるような雨のせいで波の音さえ聞こえない。

 雨の音と柔らかな彼の声、そして僕の心臓の音。ただでさえ寂れた海岸は雨のせいで通りかかる人の姿もなく、まるで切り取られた世界にたった二人で取り残されてしまったような錯覚に囚われる。

「雨、止まないね」

「はい」

 さっきまではあれほど恨めしく思っていたはずのこの雨に、今はもう少しだけ止まないで欲しい、だなんて思い始めている。自分の現金さに呆れながらも、心臓の鼓動は早鐘のように鳴り続けていておさまる気配はない。

 どれだけ頭を巡らせても自分の中に沸き起こる不可思議な感情に何一つ答えを出せない僕は、ただ彼の側で黙って雨が過ぎるのを待つことしか出来なかった。


 分厚い雲に塗り潰された空は重く、太陽が今どの位置にあるのかさえわからない。白く灼けた砂浜は止めどなく注がれる雨を吸い込んで、まるで海底のように暗く沈んでいた。

 視線を上げると雨に濡れたオールマイトの横顔が目に入る。オールマイトは手に持ったタオルを玩びながら、ぼんやりと降りしきる雨を見つめていた。

 痩せて頬のこけた横顔は濡れ落ちた前髪で隠れていて、彼が今どんな表情でいるのかはよくわからない。細く長い首筋を、粒になった雨の雫がゆっくりと伝う。やがて喉元へと辿り着いた雨粒は浮かび上がった鎖骨をなぞり、そのまま胸元へと吸い込まれていった。

 濡れて張り付く白いシャツに、薄っすらと骨ばった身体の輪郭が浮かび上がる。骨と皮だけで作られたようなその身体は力を込めて抱き締めれば容易く折れてしまいそうだった。

 得体の知れない騒めきに胸の鼓動はますます速度を上げる。頭の中で警告音が鳴り響くが、まるで吸い寄せられるように彼の横顔から目を離すことが出来ない。


 オールマイト。声に出さずに胸の内で呼び掛ける。まるで神様の名前だ。

 それは祈りのように僕の中に響きわたり、そのまま溢れ出ては息が出来ぬほどの強さで僕の胸を締め付けた。


 ふと、金の髪がゆらりと揺れてゆっくりと彼がこちらを向いた。前髪を濡らす雨の雫が粒となり、音もなく落ちては消える。

 深く暗い眼窩の奥に輝く瞳が僕を捉えると、金色の睫毛に彩られた瞼が二度瞬きをして、柔らかく微笑んだ。


 息が、止まる。


 こんな綺麗な青を、僕は他に知らない。まるで空と海が溶け合ったような、どこまでも澄んだ蒼い瞳。今そこに映っているのはただひとり、僕だけだ。


 そう思った瞬間に、心臓が破れそうな程に激しく高鳴った。



 雨に閉ざされた世界の果てで彼と二人、指先一つ触れ合わせたわけではない。だがその密やかな空気はただそれだけで崇拝にも似た憧れと、その先へと向かう感情の狭間に立っていた僕を揺らがせるには充分だった。

 絶え間なく降り続く雨が視界を白く霞ませる。ただでさえ曖昧なその境界線は零れ落ちる雨に溶け雫となり、とうとうその形を無くしてぱしゃんと消えた。


 それはただの自覚に過ぎなかった。自分はとうの昔に恋をしていたのだ。

 憧れ続けた完全無欠の偶像ではない。傷だらけの身体と恐怖に打ち震える心を抱え、それでもヒーローであらんとする不器用で愚直な、ただの『人間』でしかない彼に。


 液晶越しに焦がれ続けた彼と初めて出会ったあの日。彼の背に沈む夕陽だけが僕らを見ていた。

 風に煽られた桜の花びらが舞い落ちて、まるで光の欠片のように彼の痩せた身体を彩っていたのを覚えている。満身創痍のヒーローは人としてその身を晒し、僕がずっと欲しかった言葉と未来をくれた。


 そして、僕は恋に落ちた。

 深く、熱く、そして鮮やかな。晴れ渡る空に落ちていくような、果てのない恋だった。



「少年、どうした?」

 突如言葉を失い固まってしまった僕に、オールマイトが首を傾げる。答える言葉が見つからずにただ黙って首を振るとオールマイトは訝しげに眉間に皺を寄せた。

「無理は良くないぞ」

 濡れて張り付いた前髪を長い指が搔き分ける。冷えた指先が額に触れ、案じるように細められた青い瞳が僕の顔を覗き込んだ。

「熱は無いな。ほら、ちゃんと拭かないと身体が冷えてしまうよ」

 冷え切った互いの肌が体温を分け合ってじんわりと熱を持つ。その熱は彼に触れられたところからじわじわと全身へと広がっていき、熱病のように僕の身体を支配した。


 いつの間にか雲は流れ、雨は小雨へと変わっていた。さあさあと穏やかに流れる雨音に混じって、寄せては返す波の音が耳鳴りのように鼓膜を揺らす。


 突如思い知らされた自分の中に潜む嵐のような慕情に翻弄され、僕はただ目の前の想い人の顔を見上げることしか出来なかった。






「出久くん?」

 聞きなれた声に意識が浮上する。

 本を読んでいたはずが、いつの間にか眠ってしまっていたらしい。瞬きをすると雨に霞む海岸の景色はぼやけ、ゆっくりと世界がその輪郭を取り戻す。

「眠いならちゃんとベッドで寝た方がいい。最近夜勤続きだっただろう」

「大丈夫ですよ。少しうとうとしてしまっただけです」

 訝しげにこちらを覗き込む彼の顔はまるで思い出の再現のようで思わず笑みが浮かんだ。眉間に皺を刻む俊典さんの手を引いて腕の中へと抱き寄せる。

「こら、話を聞きなさい。ここで寝るならなら毛布を持ってくるから」

「俊典さんの顔を見たら目が覚めました」

「全くもう……君ってやつは」

 呆れたように溜息を吐きながらも抵抗するそぶりはない。腕の中の身体が記憶の中で触れた指先よりも、いくらか温かいことに安堵する。

「なんだかまだ夢の中みたいな顔をしているね」

「そうかもしれません」

 俊典さんの腕が僕の首へと回され、こつんと額が押し当てられる。その瞳にはぼんやりと夢心地の自分の顔が写っていた。

「昔の夢を見ていました。あなたと出会って、初めて過ごした夏の夢を」

 僕を見つめる俊典さんの青い瞳は深く、そして鮮やかで、まるで夢の続きを見ているかのようだった。

 窓の外にには雨が絶え間なく降り注いでいた。ガラスを伝う雨の雫に夏の残り香が洗い流されてゆく。

 ここから見えるのはコンクリートのビルと灰色に塗り潰された空ばかりだと言うのに、耳を澄ませると規則正しく響く雨の音に混じって遠い潮騒が聞こえてくるような気さえした。

「懐かしいね」

 目を細めて窓の外を見上げる彼の横顔が夢の中の記憶と重なる。

 彼の心にもあの雨に烟る夏の海岸が広がっているのだろうか。

「まるで遠い昔のことみたいだ」

 あれから随分と遠いところまで来てしまった。そう呟いて俊典さんが骨の浮いた手のひらを僕の右手に重ねた。そのまま僕の右腕を持ち上げると、長い指でゆっくりとなぞる。関節を辿り、刻まれた傷痕に指先を這わせ、まるで何かを確かめるかのように丁寧に繰り返し、何度も。

「君ももうすっかり大人だね。今では私が思った通り……いや、思っていた以上に素晴らしいヒーローだ」

 彼の言葉はいつだって真っ直ぐだ。てらいなく伝えられる賞賛が気恥ずかしくて思わず目を逸らす。

「少しはカッコよくなりました?」

 照れ隠しに頬をかけば、彼はその澄んだ瞳をぱちりと瞬かせ、柔らかく笑った。

「君は昔から格好良かったよ、ずっとね」

 一片の嘘もない笑顔に頬が熱くなる。赤くなった顔を隠すように彼の肩へと顔を埋めるとくすくすと笑いながらも解かれた腕が背中へと回された。



 あの日触れることの出来なかった痩躯を抱き締める。

 かすかに雨を吸い込んだ金の髪からは、夏の終わりの匂いがした。

头发

头发长了三年,末端齐胸。这个发型是因为当初夏远跟我说可以试试看只留两侧鬓角的长发,还画了图给我看,所以之后,高一的5月我开始自己剪头发之后,就按他说的留了这样的发型,虽然跟他当初画的并不一模一样。

高中和大学一直都是这个发型,后来因为化疗中途间断过,现在又长长了,大概比高三时要短一点吧,有点点意外原来三年只能长这个长度啊,记得大学后来都长过肚脐眼了的。

 

头发还会长,今后也想继续留下去。

 

XZ

我得到“硝子”这个名字,应该是12年前的事了吧。记得高中那时候,几乎是每天每天地用“XZ”来叫自己。已经是很久以前的事了,但至今想起来却还是能回想起自己喊出“XZ”时疲惫且无助到哭泣的境况来。这些年来我始终生活在“彼时”的阴影下,然而无论“过去”怎样折磨着我,我也无法开口对任何人倾诉了。倘若说那段生活对于我有什么积极的作用,那大概就是,让我确定下了一个能够让我依赖一生的人,也就是被我称呼为XZ的那个我。

 

学了日语之后才知道,“硝子”的意思是玻璃。但是,我的硝子的“硝”,从来都是“硝酸”的“硝”。从一开始就是。夏远给我起这个名字的时候就说的是“硝酸”的硝。因为硝酸是无机强酸(尽管不是最强酸),硝子就是带着“(即便不能立于顶点也要努力)要成为强大的女孩子”的期望给予我的。

我在知道日语里硝子=glass的时候,说实话,心里当然有点受打击。因为“彩云易散琉璃脆”,名字等同于易碎品的话,不是很让人沮丧吗。但是我记得,我记得“XZ=要变强”,因为这是我在低落挣扎时期解救我的咒语啊,只要记住这一点,就可以连带地想起所有和硝子相关的祈愿与祝福。那个给了我这个名字的人,曾经一定是无比期待我能成长为一个强大的人,强大到能够扛得起压力,经得住挫伤,强大到能够拥有解决人生中一切难题的勇气与能力。他在我困顿的初始时期扶着我度过难关,却又在我习惯了有他作陪的人生之后仓促离开。之后的很多很多次,在我被残酷的生活狠狠打击的时候,以及被乖违的命运无情嘲弄的时候,在我无比清楚地认识到自己过着同他当初的期待大相径庭的人生的时候,我都会问自己“你这样对得起夏远吗”。我想,我可能,已经走在“辜负夏远”的路途上了,现在这样的局面,说是人为造成的也好,不可抗力导致的也好,到了现在,已经回不去了。我十几岁的时候,刚同他别离的那些年,尽管不顺利,但还是在拼命,想为自己挣一个好一点的未来:将来能有个好工作,能够绰绰有余地养活自己,能在工作以外随心地做些自己的乐趣,我那时的心愿就是这样了。而现在,我已经二十六岁了,没有工作,重病康复期;每天在家无所事事,又时常担忧着身体健康状况。这样的生活老实说或许并不太坏吧,至少不必奔波劳累,但我得为自己今后做好打算啊。以后还是没工作没收入的话,拿什么养活自己呢。一辈子都被疾病禁锢着,余生都这样碌碌无为草草了事的话,我绝不愿意啊。

 

XZ是他给我的名字。我不想辜负他。

 

 

我觉得我还是喜欢姐姐,就算已经走在“放弃喜欢姐姐”的路途之上了,但是,还是喜欢,没办法。

还是喜欢。

 

我从一开始就预留了“我不可能跟姐姐共度一生”的可能性,所以,哪一天她跟别人结婚,我也并不是不能接受;毕竟现在,我越来越觉得自己没希望了嘛。但虽说认清了现实,却也还是丢弃不掉,感情又不是自来水可以随时切断。而且我自己心底也明白,我并不想彻彻底底地放弃,总还是觉得有一线希望吧,毕竟姐姐一直对我很好,会不会有一天她回过头来发现我等了她这么多年,会不会有可能她也能喜欢上我——正是因为无法打消这些想法,所以我才断不了对姐姐的爱啊。。。

所以呢,我在想,如果我自己切不断这份感情,那就让姐姐来切断吧。我肯定不敢问她“要不要跟我结婚”,是说,我其实也不怎么想跟姐姐结婚了,没有那个勇气跟XZ以外的人在一起生活;所以我在等,等姐姐跟别人结婚,等她成为别人的新娘,我就终于,终于可以结束这场单恋了。

 

我真的,曾经很喜欢很喜欢你。现在依然喜欢着你。这份感情哪一天会结束呢,我无从知晓,却心怀期待。

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前向きな言葉なんて言ってらんない日もあって
 かけられたその「頑張れ」が辛いんだよ
君とした約束が嘘にならないようにね
僕なりに出した「前」に向かって進んでみるよ

目前の明日に見え隠れした、愚かだけど強い光
 消えない記憶は大事に抱えたまま、駆け出した先

 空回りしていた思いは噛み合ったその時に
僕らの夢を繋げてくだろう
枯れていく勇気と迫る壁にまた迷ってしまうから
途切れそうなこの心に
「まだ」「でも」唱えるように

 ひたむきに努力して、時間も沢山使って
見返りが無いのがおかしいくらいだよ
 だけど、その倍努力して、命も擦り減らして
 そのくらいじゃなきゃフェアじゃないんでしょ?

誰もが憧れる人間になんてさ
 なりたくもないしなれそうもない
 ただ、あの日の自分から見た今の自分は
 そりゃあ「ヒーロー」でいたい

遠回りしてみたっていいから胸張って選んだそこに
辿り着けると描いていよう
「後付けの意味」もいつか「本当」になればそれでいいから
千切れそうなこの心に
今、手を伸ばすように

「どうして僕だけ?」とか
思ってしまう「弱さ」って意外と「強さ」になって
「見えない恐怖」は「見えない希望」にして
闇雲だけど駆け出した先

 空回りしていた思いは噛み合ったその時に
僕らの夢を繋げてくだろう
枯れていく勇気と迫る壁にまた迷ってしまうから
途切れそうなこの心に
「まだ」「でも」唱えるように 

又下了一个lofter的app

找了五分钟才找到文字输入的入口。我上次用lofter app还是2014年那时候比较多呢。后来手机版本太落后,更新之后的app都打不开,就没再用了。我还是想找个可靠一点的博客用起来。轻博客也行。微博字数限制,能说的话太少了。感觉国内的很多博客,更新换代之后好多都不好用了。。。我都在想要不要找个可靠的国外的博客用起来,比如日本的,baby地方店的官博用的那种。。。总之先用lofter顶着